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「お金に働いてもらう」ことの新たな価値|真面目で働き者なもう一人の家族

アメリカではお金の哲学として根付いていると言われる「お金に働いてもらう」という言葉。

金融の世界では日本でも非常に有名な言葉ですが、ピンときますでしょうか。

日本人の投資家で知らない人はいないと言われるロバート・キヨサキ著の有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」にも出てきます。

金融の世界でこれだけ話題になっていますが、実際、何がそんなに良いのでしょう。

まだ『お金に働いてもらっていない』方や『働いていないお金がたくさんある』という方に、お金の働きっぷりを紹介します。

働いてもらう前に、そもそも『お金』とは何かを簡単に振り返ってみましょう。

お金とは物々交換で不自由な部分を解消するために生まれた手段で、お金には「交換」、「価値」、「貯蔵」の3つの役割があると言われています。

あなたが欲しい物はお金で買っていますが、これはその商品とお金を交換しています。お金のおかげで私たちは、いつでも誰とでも、さまざまな商品をお金と交換して、手に入れることができます。

お金には保証された価値があります。物と交換するとき、相手の物と同じ価値でなければならず、また相手が欲しいと思うものでなければ交換が成立しません。

更にその価値は数字で表されるので、誰にでも分かりやすくなっています。

お金は腐りませんし、保存にも場所を取りません。保存場所に困らず長く貯めておけ、必要になったときにいつでも欲しいものを買うことができます。その価値を長く楽に貯蔵できるのです。

そもそもに「働く」という要素はないですね。では「働いてもらう」とは、どういうことか見ていきましょう。

皆さんの多くは普段、働いて収入を得ていますが、労働を提供してその対価としてお金をもらっています。

「お金に働いてもらう」とはそれ以外の不労所得を得ることです。

著書『金持ち父さん貧乏父さん』で言うところの「金持ち父さん」の方針です。

「金持ち父さん」は事業主であり、得た収入で資産を購入し、その資産が成長し、お金がどんどん増えていきます。

すなわち「お金に働いてもらう」方法とは、お金がお金を呼ぶ資産を購入するということです。

お金に働いてもらうためには、次のようなものがあります。

  • 不動産投資
  • 株式投資
  • 債券投資
  • 会社購入/経営(ビジネス)

一方、「貧乏父さん」は労働で安定した収入を得ることを重視し、余ったお金は貯金します。

資産を買わず、買うものも負債ばかりなのでお金は増えていきません。

では実際、お金がどのように働いてくれるか見ていきましょう。

お金が働くと、増えていくイメージばかりを想像してしまいますが、お金は増えることもあれば減ることもあります。

「お金に働いてもらう」場合のお金の働きっぷりはどうなのか、いろんな視点でみてみましょう。

お金にとって「働いてもらう」ということは、あなたが経営者です。

サラリーマンではないので安定収入とはいかず、お金が増えることもあれば、損失を出すこともあります。

全てはあなたの経営力次第です。

あなたの手腕により、お金は効率良く働き、大きな成果を出してくれます。

お金は日本時間の昼間はずっと働き、株式などでは私たちと同じように土日祝日を休むものもありますが、平日はほぼ毎日休まず働きます。

海外の商品であれば、寝ている間に働いてくれ、起きたらお金が増えています。

不動産であれば365日休みなく働きます。

いろいろ組合せることにより、24時間365日休み無くずっと働いてもらえます。

お金は文句を言いません。いくら働かせようが、どれだけ大量に働かせようが、黙って働いてくれます。

お金は遅刻しません。決まった時間を最初から最後までみっちり働きます。

働き出すまでには多少準備が必要ですが、働き出せばそれ以降、こちらから働きかけることはほとんどありません。

ほったらかしておけば、勝手に働き始め、勝手に終えてくれます。

金融商品にもよりますが、働いてくれてるのにコストが非常に安いです。

特にインデックス投資信託などは多くの場合、購入手数料や売却手数料が無料です。

また運用管理費は商品価格に対して1%未満/年のものも多く存在し、かなりの低コストとなっています。

不動産の場合はそれなりに手数料が掛かりますが、逆に融資を受けられるという利点があります。

お金を強制的に転勤させても何も文句は言いませんし、誰からも咎められません。

良くない商品だと分かったなら直ぐに売却して新しい商品を購入すれば良いです。

お金に働いてもらうとお金がお金を呼びます。複利効果で資産がどんどん増えていきます。

あのアインシュタインが言った言ってないがありますが「複利は人類の大発明」という言葉があるように、複利の効果には凄いものがあります。

人が働くと毎月税金を引かれますが、お金の場合は毎月税金を払う必要がありません。

税金を支払うのは資産を売却したとき、つまり一番最後だけです。

税金が引かれず稼いだお金は、売却されるまで更なるお金を呼び続けます。

確定拠出年金やiDeCoなら、購入前の資金さえも非課税となりお得。

後回しにされた税金は清算時に支払いますが、お金が働いた場合の税率の多くは税率が一定です。

私たちが働いたお金に掛かる税金のように累進課税(税率5~45%)ではありません。

たとえば株式や債券などで稼いだお金(利益)に掛かる税金は20.315%です。

利益100万円であろうが1億円であろうがこの税率です。

NISAやiDeCoを活用すると税金0円。お金の特権です。

インフレにより年々お金の価値は低下していきます。

ですがお金が働くことによって、価値を量で補ってくれます。

働くことにより常に成長していきます。

「お金に働いてもらう」という言葉は簡潔で“なるほど”と思わせる反面、労働環境が過酷で少し可哀想になってきます。

著者の解説が悪いのですが。。。

「働く」ではなく「お金を泡立てる」くらいの方が無機質で優しい表現かもしれません。

話を元に戻すと、豊かになるためにはお金の使い方が重要になってきます。

お金は優秀で従順時間も有効に活用することができる切れ者です。

難しく考える必要はなく、私たちは働き先を選んで、少し管理してあげるだけです。

そうすれば、お金がお金を呼び、時間と共に資産がどんどん増えていきます。

一方、銀行口座などに閉じ込めておくと、インフレによりお金の価値はどんどん下がっていきます。

なんか息苦しそうに思えてきた 。〇

お金は優秀な家族となり、家計を救ってくれます。今まで以上に、お金に“自由”と“場所”を提供してみてください。